二輪一発免許取得

え!!格安で普通自動二輪免許を!? その3 最終章

さて、前回の試験より一週間が経過しました。前回試験を予約した次の日には、試験場がコロナ騒動により一部業務を停止。新規の予約受付ができなくなりましたので、今回の試験に落ちると暫く受けることができなくなります。
で、まず結果なんですが無事完走して合格しました。合格までに受けた試験回数は2回、教習が2回なので、金額的には試験4階受けた計算になります。
かかった費用ですが

教習 5000円×2
試験 試験手数料 2600円×2
試験 車両使用料 1450円×2
合格後 交付手数料 2050円
合格後 二輪車講習料金 12000円

合計 32150円

大阪市で普通自動車免許持ちで一番安くても75000~80000円ほど、小型MTですら50000円かかることを考えれば格安で取得できました。とはいえ、今は教習所が閉鎖しているので、取得時講習の二輪車講習を予約、受講することができません。しかたないですね
これは特別講習として事前に受けておけば、合格すれば試験を受けて合格したその日のうちに交付もできるようです。価格的には若干高くなるようですが……
GWが明けたら近所の教習所に予約を入れて受講しに行きたいと思います。

試験の所感ですが、その2の記事で修正した内容通りに試験を受ければ問題ないと思います。実際に試験が終わってから指摘された点としては、Uターンの大回り、左寄せ不足(これは普通にミスしました)、減点はしていないが左折でS字進入前の右カウンターが大きい、という指摘でした。ほかは概ね問題なしです(ちゃんと方向指示器戻し忘れなかった)。個人的には急制動で若干リアが滑ったんですがお咎めなしでしたね。こればっかりは試験監督ガチャもあると思います(前の人の大型試験落ちた人への対応とか横目で見ながら「この人なら行けるかな~」とか思ってました)。コースガチャもそうですが試験監督ガチャも結構重要ですね

さて、交付されたらきっとなんか納車してしまうので、次の記事は納車記事になるんじゃないかなと思います。
それでは今回はこのへんで。ではでは~

え!!格安で普通自動二輪免許を!? その2

結果はもちろん落ちました。当然ですね。
各課題をこなしていき最後の急制動手前でストップがかかりました。くやしい。
前回のコース解説に若干のアップデートがあるので、またこちらにアップロードしておきます。確認しておいてください。(例によって、リンク先を保存です。)
私の減点箇所は以下のとおりです

一本橋秒数不足(若干ふらついてたので早めにクリアしてしまいました。慣れれば多分大丈夫)
左折大回り(コース解説参照。ヘアピンUターンなので脱落回避のためわざと実施)
ウインカー戻し忘れ(これはマジで忘れた)
交差点左寄せ不足(コース解説参照)

で、無事試験終了となりました。
危惧していたクランクやS字、スラロームはあきらかに練習で行ったものよりも簡単でした。やっぱりあの教習所狭いよ。
一本橋はおそらく次はちゃんとクリアできると思う。左寄せも意図的に実施しなかった点なので、ちゃんとしないとバレるならやるようにすればいいだけの話。フルロックUターン不可避なところはもう3コースが来た時点で無理なので、ここは減点されておきます。ウインカー戻しについては、一応操作しやすい薄手のメッシュグローブを調達したのですが、それでもダメでした。というか、車体の制御に気を使いすぎて方向指示器が戻っているかどうかの目視確認をする余裕がない
ミク号も、よくウインカーのプッシュキャンセルが渋くて戻せていない時があるが、インジケーターを目視確認するなどして戻せたかを確認するようにしている。しかしながら、慣れていない車体だとそれをする余裕がない。
ということで、見なくても確実にキャンセルできるように、キャンセルを押し込んで左右にグリグリして操作するのが一番良さそう。ちなみにこれ、今よりもっとキャンセルが渋かったときのミク号でやってたんですが、ツーリングで左手の親指が痛くなりました。とはいえ試験だとそれすらもやってる余裕ないかもねぇ。
試験終了になってからはアクセルガバ開けで発着点に戻る遊びもできたので、とりあえず様子見の受験としてはヨシとしましょう。
なお、次回の試験に落ちると門真運転免許試験場はコロコロたんのせいで閉鎖になっているので、次の技能予約ができません。つらいね。なので実質的に次がラストチャンス。この次はたぶん緊急事態宣言解除まで待たないといけない。がんばります。

え!!格安で普通自動二輪免許を!?

出来らあっ!

タイトル通りです。
まず最初に自分語りをするので読みたくないが……って人は飛ばしてください。

そもそも、私はもともと車やバイクに全く興味がない(むしろうるさい改造をしたスポーツ車やバイクは疎ましく思うほどであった)人間で、車もATでいいでしょと思ってたし、何なら市内で住むぶんには電車があるので車の免許すら必要ないと思っていました。
しかし大学入学後、何を間違えたのか車の免許はMTがいいなぁと思うようになりました(十中八九ニチャニチャST205乗りのてぃっしゅくんのせいですが)。

で、ちょうど一年ほど前に普通自動車免許を取得したのはいいものの、車に乗る機会は無い上に、車に興味なんてものはなかったので欲しい車も特にこだわりはなく、かといって買う金も維持する気合もないので、せっかく免許をとったということで原付に乗ろうと思ったことがきっかけでした

最初はZ50jホンダゴリラを祖父から譲り受け、なんやかんやしながら維持していたのですがいかんせん遅い。あと骨董品過ぎて盗難も怖く気軽に乗れないということで、50でももうちょいマシなカブとかセカンドバイクがほしい。

ということでヤフオクを漁っていたところ、ここでも何を間違えたのか2st50ccのRZ50(部品多数欠品)を3000円で落札。勢いって怖いね。ちなみにこの話はここに詳しくまとめてますのでよろしければどうぞ。
2stってなにそれオイシイノって状態からレストアをし、初めてアクセルを開けたときの加速の快感と言ったらもう筆舌に尽くし難いものがありました(慣らし運転しろ)。
とにかく2st50ccのスポーティーなモデルと言うだけあってクッソ早い。色も初音ミクに塗ってミク号と命名し、これに乗って鯖江とか静岡とか行きまくりました(距離ガバじゃないよ)。金さえあればツーリング行きまくれたので、きっと半年で1万キロは行けたと思う(実際は貧乏なので5000kmくらい)

話が盛大に脱線しているので、そろそろ本筋に戻していこう

私はツーリングをすると、なぜかいつの間にか未舗装路に突撃するようになっていまして、ハイグリップタイヤを履いたミク号で「フレームはDTだからこれはオフ車!」→「セッティングがオンロードだからオフ車じゃないだろいい加減にしろ!」ということを延々繰り返しており、さすがにオフ車が欲しくなってきました。とはいえもう50ccは増車しても仕方ないし、というか増車するならミク号は押し出しでおそらくドナドナしないといけない。次に買うバイクは重要部品がゴソウダンパーツになるか事故で廃車になるまでシバき回せるようなのがほしい。
そう考えるとやはり(学生が維持できる範囲であることも加味すると)51~250ccのオフ車が選択肢になりました。しかし、現有免許は普通自動車免許のみ。
ワイ「中免取得か……」
しかしながら毎度のごとく教習代を払う金はない。7万も払えば不動車が生える。ということで、なんとか安くならないだろうか。

ワイ「一発取得やるか……」

説明しよう!一発取得、いわゆる飛び込み試験とは、激安で免許を取得できる裏技なのである!

実際原付でクソ軽いとはいえ、MT車でアホみたいな道と距離走り倒してるし、法規走行も練習すればなんとかなるだろうし、これワンチャン行けるのでは……?と思って、各方面に相談した結果、挑戦することにしました。
あまり周りに飛び込みで試験受けてる人が多くないということと、一発で取得したら「教習所あるあるとか俺はよくわからないんだよね~~」というマウントを取ることができるあと普通に話のネタになりそうだったので、記録ついでに書くことにしました。

一発免許は警察署が管轄の運転免許試験場で受けることができるそうですが詳しい説明は省きます(ググったほうがここより詳しい説明もあるし早いよ)。ということで早速試験場に……

行きません。アホか。いくら試験料が安い(申請料2600円車両使用料1450円)からって、いきなり行って車両をうまく操れるわけも無く一瞬で金をドブに捨てるのだ。

世の中には2種類の教習所がある。一つは指定自動車教習所、もう一つは届出教習所だ。
一般的に免許を取ろうと思うと指定自動車教習所で取ることになる。こっちのほうが卒検が普段練習しているコースでできるし、みっちり指導してもらえて簡単。いわゆる”買う”免許と言われるのはそのためである。らしい。しらんけど。
一方、届出教習所っていうのはよくわからんけど特に指定の時間教習を受けるとかは無い代わりに、運転免許試験場で試験を受ける必要がある。っていう雑な認識でいいと思います。私は後者の教習所に電話をして、コロナ騒動で暇だったのもあり、雑に電話で予約を取って加美自動車教習所に行きました。
ちなみに、届出教習所は怖いし指導も厳しいと言われているそうですが、そんなことはなかったです(お客様根性で行くと厳しいと感じるかも?)
さて、実際に初めて去勢スーフォアに乗った感想ですが、某氏(CRM50乗り)が教習所に行った感想とほぼ同じような印象を受けました。
とにかく重いセルフステアもめっちゃ効くし重いので低速の取り回しが難しい。あと4stなので低速トルクが有りすぎて違和感しかない。リアブレーキと視線が重要っぽい。ミク号はリアブレーキの存在感が皆無だったので、リアブレーキ操作を習得するのに手間取りましたね。そのぶん急制動は楽でしたが。
はっきり言ってしまえば、原付MT車に乗っていれば400ccもすぐには無理だが乗りこなせないことはなく、クランクやスラローム以外はスムーズに実施できる。実際に、2時間もすれば重量にも慣れました。
試験料金がだいたい一回5000円で完走しても10分乗れないのに対して、教習はほぼ同じ金額で50分練習できるので、まず練習のために教習所に行くことをおすすめします。ダメ元で一回受けるなら練習行け。

スーフォアを完全に理解したところで、次は試験コース見学です。
私の受けた門真試験場の場合、朝7時~8時、昼の0時~0時20分までの間に試験コース見学が可能です。コース撮影の可否についてはよくわからなかったんですが、いいんじゃないでしょうか?特に入り口とかに撮影禁止とは書いてなかったような気がするので、動画撮影できるなら歩いてるところを撮ってもいいとおもいます。
とくに門真試験場の場合コースが狭いので、法規走行を実施するのは”試験場走り”という超低速走行かつ完璧な安全確認手順を踏んだ上で、試験官が見えないところでは手を抜く裏技を使うことを強いられるコース構成があります。しらんけど。
なかなか複雑怪奇なのでとりあえず解説付きコース図を見てほしい……と言いたいところなのだが、これうpしてもいいのかよくわからん。コース図のメモはOK、写真は禁止と言われたので、コース図をメモしてきたのですが、果たしてこれをインターネッツの海に放流しても良いのかどうかがイマイチわかりません。別に試験場まで出向けば誰でも確認できる情報ですし、かつての試験コースがすでに公開されているということもあるのでOK何じゃないかと思います。しかし私はヘタレなので、画像ではなくパワポで作りました。参考にされる方はぜひご覧あれ(リンク先を保存で見れます)

こちらからどうぞ

次に、試験日程を申し込みに行きます。普通免許を取得していれば学科は免除なので、午後4時までに出向いて試験日を予約すればOKです。
試験日は、2020年4月10日現在で水曜日8時~と12時半~、金曜日12時半~のうちで選択可でした(中免)

で、私は適当に予約を取って、試験までひたすらコースと法規走行を頭に叩き込むということを実施しています。はい。試験はまだ受けてません。
コース覚えるついでなので記事書いちゃいました。日程とかいろいろ忘れないうちに書き留めておこうと思いたち、この記事を作成した次第です。

ということで、次回に続きます。
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