免許

え!!格安で普通自動二輪免許を!?

出来らあっ!

タイトル通りです。
まず最初に自分語りをするので読みたくないが……って人は飛ばしてください。

そもそも、私はもともと車やバイクに全く興味がない(むしろうるさい改造をしたスポーツ車やバイクは疎ましく思うほどであった)人間で、車もATでいいでしょと思ってたし、何なら市内で住むぶんには電車があるので車の免許すら必要ないと思っていました。
しかし大学入学後、何を間違えたのか車の免許はMTがいいなぁと思うようになりました(十中八九ニチャニチャST205乗りのてぃっしゅくんのせいですが)。

で、ちょうど一年ほど前に普通自動車免許を取得したのはいいものの、車に乗る機会は無い上に、車に興味なんてものはなかったので欲しい車も特にこだわりはなく、かといって買う金も維持する気合もないので、せっかく免許をとったということで原付に乗ろうと思ったことがきっかけでした

最初はZ50jホンダゴリラを祖父から譲り受け、なんやかんやしながら維持していたのですがいかんせん遅い。あと骨董品過ぎて盗難も怖く気軽に乗れないということで、50でももうちょいマシなカブとかセカンドバイクがほしい。

ということでヤフオクを漁っていたところ、ここでも何を間違えたのか2st50ccのRZ50(部品多数欠品)を3000円で落札。勢いって怖いね。ちなみにこの話はここに詳しくまとめてますのでよろしければどうぞ。
2stってなにそれオイシイノって状態からレストアをし、初めてアクセルを開けたときの加速の快感と言ったらもう筆舌に尽くし難いものがありました(慣らし運転しろ)。
とにかく2st50ccのスポーティーなモデルと言うだけあってクッソ早い。色も初音ミクに塗ってミク号と命名し、これに乗って鯖江とか静岡とか行きまくりました(距離ガバじゃないよ)。金さえあればツーリング行きまくれたので、きっと半年で1万キロは行けたと思う(実際は貧乏なので5000kmくらい)

話が盛大に脱線しているので、そろそろ本筋に戻していこう

私はツーリングをすると、なぜかいつの間にか未舗装路に突撃するようになっていまして、ハイグリップタイヤを履いたミク号で「フレームはDTだからこれはオフ車!」→「セッティングがオンロードだからオフ車じゃないだろいい加減にしろ!」ということを延々繰り返しており、さすがにオフ車が欲しくなってきました。とはいえもう50ccは増車しても仕方ないし、というか増車するならミク号は押し出しでおそらくドナドナしないといけない。次に買うバイクは重要部品がゴソウダンパーツになるか事故で廃車になるまでシバき回せるようなのがほしい。
そう考えるとやはり(学生が維持できる範囲であることも加味すると)51~250ccのオフ車が選択肢になりました。しかし、現有免許は普通自動車免許のみ。
ワイ「中免取得か……」
しかしながら毎度のごとく教習代を払う金はない。7万も払えば不動車が生える。ということで、なんとか安くならないだろうか。

ワイ「一発取得やるか……」

説明しよう!一発取得、いわゆる飛び込み試験とは、激安で免許を取得できる裏技なのである!

実際原付でクソ軽いとはいえ、MT車でアホみたいな道と距離走り倒してるし、法規走行も練習すればなんとかなるだろうし、これワンチャン行けるのでは……?と思って、各方面に相談した結果、挑戦することにしました。
あまり周りに飛び込みで試験受けてる人が多くないということと、一発で取得したら「教習所あるあるとか俺はよくわからないんだよね~~」というマウントを取ることができるあと普通に話のネタになりそうだったので、記録ついでに書くことにしました。

一発免許は警察署が管轄の運転免許試験場で受けることができるそうですが詳しい説明は省きます(ググったほうがここより詳しい説明もあるし早いよ)。ということで早速試験場に……

行きません。アホか。いくら試験料が安い(申請料2600円車両使用料1450円)からって、いきなり行って車両をうまく操れるわけも無く一瞬で金をドブに捨てるのだ。

世の中には2種類の教習所がある。一つは指定自動車教習所、もう一つは届出教習所だ。
一般的に免許を取ろうと思うと指定自動車教習所で取ることになる。こっちのほうが卒検が普段練習しているコースでできるし、みっちり指導してもらえて簡単。いわゆる”買う”免許と言われるのはそのためである。らしい。しらんけど。
一方、届出教習所っていうのはよくわからんけど特に指定の時間教習を受けるとかは無い代わりに、運転免許試験場で試験を受ける必要がある。っていう雑な認識でいいと思います。私は後者の教習所に電話をして、コロナ騒動で暇だったのもあり、雑に電話で予約を取って加美自動車教習所に行きました。
ちなみに、届出教習所は怖いし指導も厳しいと言われているそうですが、そんなことはなかったです(お客様根性で行くと厳しいと感じるかも?)
さて、実際に初めて去勢スーフォアに乗った感想ですが、某氏(CRM50乗り)が教習所に行った感想とほぼ同じような印象を受けました。
とにかく重いセルフステアもめっちゃ効くし重いので低速の取り回しが難しい。あと4stなので低速トルクが有りすぎて違和感しかない。リアブレーキと視線が重要っぽい。ミク号はリアブレーキの存在感が皆無だったので、リアブレーキ操作を習得するのに手間取りましたね。そのぶん急制動は楽でしたが。
はっきり言ってしまえば、原付MT車に乗っていれば400ccもすぐには無理だが乗りこなせないことはなく、クランクやスラローム以外はスムーズに実施できる。実際に、2時間もすれば重量にも慣れました。
試験料金がだいたい一回5000円で完走しても10分乗れないのに対して、教習はほぼ同じ金額で50分練習できるので、まず練習のために教習所に行くことをおすすめします。ダメ元で一回受けるなら練習行け。

スーフォアを完全に理解したところで、次は試験コース見学です。
私の受けた門真試験場の場合、朝7時~8時、昼の0時~0時20分までの間に試験コース見学が可能です。コース撮影の可否についてはよくわからなかったんですが、いいんじゃないでしょうか?特に入り口とかに撮影禁止とは書いてなかったような気がするので、動画撮影できるなら歩いてるところを撮ってもいいとおもいます。
とくに門真試験場の場合コースが狭いので、法規走行を実施するのは”試験場走り”という超低速走行かつ完璧な安全確認手順を踏んだ上で、試験官が見えないところでは手を抜く裏技を使うことを強いられるコース構成があります。しらんけど。
なかなか複雑怪奇なのでとりあえず解説付きコース図を見てほしい……と言いたいところなのだが、これうpしてもいいのかよくわからん。コース図のメモはOK、写真は禁止と言われたので、コース図をメモしてきたのですが、果たしてこれをインターネッツの海に放流しても良いのかどうかがイマイチわかりません。別に試験場まで出向けば誰でも確認できる情報ですし、かつての試験コースがすでに公開されているということもあるのでOK何じゃないかと思います。しかし私はヘタレなので、画像ではなくパワポで作りました。参考にされる方はぜひご覧あれ(リンク先を保存で見れます)

こちらからどうぞ

次に、試験日程を申し込みに行きます。普通免許を取得していれば学科は免除なので、午後4時までに出向いて試験日を予約すればOKです。
試験日は、2020年4月10日現在で水曜日8時~と12時半~、金曜日12時半~のうちで選択可でした(中免)

で、私は適当に予約を取って、試験までひたすらコースと法規走行を頭に叩き込むということを実施しています。はい。試験はまだ受けてません。
コース覚えるついでなので記事書いちゃいました。日程とかいろいろ忘れないうちに書き留めておこうと思いたち、この記事を作成した次第です。

ということで、次回に続きます。
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